2ndアルバムからデートコースに染まった僕は、この1stにおいてもややこしい、というか抽象的な音楽を勝手に想像していたのですが、意外なことにM1『CATCH 22』を除いてはどれもストレートなダンス・ミュージックでした。それゆえ際立つM1の存在感。
菊地雅章の超名曲『CIRCLE/LINE』をカヴァーする意味なんてあるのかな? という不安を最後の最後で覆すM4もお見事。混沌の果てに見えてくる希望の光。
個人的には不気味なベースラインが心地良いM2『PLAY MATE AT HANOI』とポップなM5『HEY JOE』が気に入りました。何はともあれ必聴。